ダイエット食といえば、極力脂質を抑えた高たんぱくの食事をイメージされる方も多いのではないでしょうか。
もちろん脂質を抑えた食事で痩せることはできますが、中には脂質を大量に摂取するダイエット方法も存在します!
今回はそんなダイエット方法の仕組みや注意点をご紹介します。
トレーニングした後は適切な栄養を摂取して理想のカラダ作りをしていきましょう!
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脂質を中心として、一日の摂取カロリーを計算するダイエット方法をケトジェニックダイエットといいます!
ケトジェニックダイエット最大の特徴は、
糖質を大幅に制限して、脂質を大量に摂取することです!
そうすることで、体のエネルギー源が糖質から脂質に変化し、体の脂肪が燃えやすい状態になるため痩せることができます。
では、栄養摂取のバランスはどうしたら良いのでしょうか。
それぞれの摂取目安量は以下の通りです。
糖質…30g前後
たんぱく質…体重×約1.4g
脂質…摂取カロリーの残り全て
脂質の量は、糖質とタンパク質から逆算します!
これだけではイメージしづらいので、次の項目では具体的な計算例をご紹介します。
体重70㎏の男性が一日に1500kcal摂取する場合
糖質
30g(30×4kcal=120kcal)
たんぱく質
(体重)70×1.4=98g(392kcal)
脂質
1500-(120+392)=988kcal
988÷9=およそ110g
糖質30g、たんぱく質98g、脂質110gが摂取目安量となります。
※1gあたり糖質4kcal、たんぱく質4kcal、脂質9kcalで計算しています
ケトジェニックダイエットは以下のポイントに気をつけないと、却って太ってしまうことがありますので注意してください!
・目安量以上の糖質摂取
→摂取した脂質が脂肪になってしまいます
・中鎖脂肪酸が含まれていない脂質の摂取
→中鎖脂肪酸は、エネルギーになりやすく体脂肪になりにくい特徴があります
・目安量以上のたんぱく質摂取
→血糖値が上昇し、体脂肪がつきやすくなります
・肉類→豚肉、牛肉、ソーセージなど
・魚類→サーモン、まぐろなど
・野菜類→ほうれん草、ブロッコリー、アボカドなど
・食用油→バター、オリーブオイル、ココナッツオイルなど
・ナッツ類→アーモンド、くるみ、ピーナッツなど
近年話題になっているケトジェニックダイエットですが、正しい方法で行わないと痩せるどころかどんどん太ってしまう、なんてこともあります。
今回ご紹介した計算方法で、自分の正しい摂取量を計算して、いつもと違うダイエット方法を試してみてはいかがでしょうか。
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